| 「絵本の店・星の子」は2004年3月11日で、開店3周年を迎えました。 日頃のご愛顧に、心から感謝いたします。 |
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| 開店して以来ここまで、ただただ夢中で走ってきました。 昨今の出版・書店業界をおおう不況（*1）と、インターネット社会の極端な 寡占化（*2）はほんとうに厳しく、３年経った今でも「星の子」は赤字脱却が 出来ないでいます。 しかし同時に、ここまで来て確かな手応えも感じてきています。 多くの皆さまとの出会い、励まし、応援がどんなにうれしかったことか、心から 感謝をしています。ほんとうに幸せを感じています。 これからもすぐれた絵本・児童書・おもちゃの紹介に努め、わらべうたや読書会、 本の勉強会、文化的な行事を大切にしながら、皆さまとの交流を続けていきたいと 心を新たにしています。今後ともどうぞよろしくお願いします。 |
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| （*1）「書店業界の苦境」ここ数年の書店の転廃業は2000年1382件、2001年1436件、2002年1285件と 激しく、30,000店を超えていた書店数も、今年には20,000店を割り込むと予想されています。 |
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| （*2）「インターネット社会の寡占化」実店舗の場合は他に大きなお店があっても、地元の近い所にある便利さや じかに本を手に取れる良さで一定のご利用があります。 しかしインターネットショップでは、便利な購入システムと豊富な品揃えだけで容赦なく選別され、いくつかの 大規模店に極端に集中する傾向は実店舗の比ではなく、小規模店は成り立たなくなっています。 ただ「星の子」の場合は、インターネットの発展により大きなチャンスを与えられ、大規模店と別の役割で 多くのご利用をいただき、ここまでこられたことに感謝をしています。 |
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